虚無脱出

虚無を脱出している途中

睡眠とお金と虚無

久しぶりの更新となりました。

気分が落ち込みやすい、凹みやすい、無気力になりやすいと評判の冬ですね。

日照時間の少ない季節でどうしても気分が落ち込みやすいというのは仕方がないとして、何か他の要素でカバーできないか、ということを考えてみたいと思います。

さて今回は、

精神状態と関連の深そうな睡眠(時間帯や睡眠時間)と、経済状況(お財布の状態)について今回は自分自身を使って実験してみました。


12月に20日間使って、5日間に区切り、金欠期間/お財布ホクホク期間/早寝早起き期間/遅寝遅起き期間の4つの期間をもうけてそのときの精神状態について考察した結果をまとめてみました。

題して、「虚無と睡眠/金欠の相関についての考察」

【睡眠】
・早寝早起き生活
夜1時までに布団に入り目を閉じ朝8時までに起床する生活を早寝早起きと定義する。

〈早寝早起き生活の結果〉
最初は1日のタスクが終わらない日に早く寝ることに抵抗があったが、朝起きてからやったほうが圧倒的に能率が上がることに気づき安心して早寝ができ精神が安定。健全な思考であふれるようになる。全く落ち込む機会がなくなったわけではないが、10あったものが1程度に減った。

・遅寝遅起き生活
夜3時以降に寝て、用事や大学の授業がない日を除いては正午過ぎに起きることを遅寝遅起きと定義する。

〈遅寝遅起き生活の結果〉
フィジカルな点では、内蔵の調子が悪くなる感覚があり、そのせいで気分も悪くなりがち。タスクを夜に消化しようとするがあまり速くは進まず、さらには深く論理的で生産的な思考ができなくなるため能率は推して知るべし。遅くまで起きているとお腹がすくため夜食を食べるようになり、その都度「あぁ...自分はクズな生活送ってんなあ」と自分の中の良心からの声が聞こえてきて心の耳(!)が痛くなる。心身共にやられる感じ。

【経済状況】
・お財布ホクホク生活
財布に2万円を用意し、5日間で使いきるように生活してみた。

〈お財布ホクホク生活の結果〉
外食するにしても自炊するにしても美味しいものを買う余裕ができるので、食はこんなに楽しいのかと生きること自体も楽しくなってくる。安くて酔えるス◯ロング缶ではなく美味しくて上質な味のするお酒を飲むことで気分がゴージャスになり世の中がイージーモードなのではないかと錯覚する。食べたいもの、飲みたいものを気にせず変えるためストレスがなくなる。

・金欠生活
財布に3000円だけ入れ、その予算から足が出ないように5日間生活してみた。

〈金欠生活の結果〉
実験した時期は筆者がそれなりに食欲があったため、食事はなるべく貧相にしたくなかったのでペットボトル飲料を買うのにも財布と相談した結果、大学の冷水機でいいか....や、味気ないけど家から水筒を持っていくか....と色々なことをあきらめ始め、なぜか悲壮感が増えていった。筆者は酒が好きなため、我慢しなければいけないのもかなりつらさが増し、生きていくのが嫌になった。生きる目的がわからなくなる。


【まとめ】
すごく当たり前ですが、まとめとしては、遅寝遅起きや金欠状態は精神によくない影響をかなり及ぼします。ただ、筆者自身は遅寝遅起きよりも金欠の方が精神にこたえたので、マシ度としてはおそらく遅寝遅起き≧金欠 なのでしょう。睡眠時間自体は早寝早起きと遅寝遅起きとでは変えてないので、睡眠時間の長さを変えて実験したらまた変わるかもしれませんね。


筆者はまだ学生なので、精神のためには給料が高く早寝早起きができるほど毎日定時であがれるような仕事に就きたい願うばかりです。(日本にいくつそのような職場があるのだろうか)